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大麻非合法のメキシコで、てんかんの少女に使用を特別許可

大麻非合法のメキシコで、てんかんの少女に使用を特別許可

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麻薬組織間の抗争や、当局と麻薬組織の武力衝突が激しいメキシコは、大麻の合法化にも反対している。
しかし、メキシコ政府は8日、1日に400回以上のてんかん発作に見舞われている8歳の少女に対し、例外的な措置として、医療用目的での大麻の使用を認めた。大麻の使用が禁止されている同国で、使用が許可されたのは初めて。

両親にグレース(Grace)と呼ばれているこの少女は、2歳になる前に「ママ」と言葉を発して以来、一言も言葉を話していない。おむつを着けてはうように動き、ピンク色の車いすで移動している。両親は娘の苦しみを和らげようと脳外科手術を含めさまざまな治療法を試したがどれも効かず、病状は悪化した。
他に選択肢がなくなり、大麻オイルの輸入を特別に許可してくれるよう政府に求めたが、拒否された。

先月になり、ある判事が大麻(マリフアナ)オイルの入手を両親に許可。少女の父親であるラウル・エリサルデ(Raul Elizalde)さんは、医者が処方箋を書いてくれるはずだとして、米国かノルウェーからの大麻オイルの輸入を目指すと語った。

メキシコ保健省は声明で、てんかん発作の緩和に有効と考えられる大麻オイルの輸入に必要な事務処理を迅速に行うと発表した。
エリサルデさんは、医薬品の輸入を担当する連邦衛生リスク対策委員会(COFEPRIS)の代表と会った後、AFPに電話で「うれしい、わたしたちにとって最後の望みだ」と語った。

【AFP 2015年9月9日】




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