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筑波大が化合物を使用したマウス実験で大麻の有害性を主張

筑波大が化合物を使用したマウス実験で大麻の有害性を主張

大麻

このたび筑波大学の研究グループが、マウスを使った実験で、大麻草の主成分が重篤な健康被害につながりうることを実証したと発表した。

同研究は、筑波大学国際統合睡眠医学研究機構(WPI-IIIS)のオリガ・マリシエフサカヤ研究員と裏出良博 教授、国立医薬品食品研究所生薬部および九州大学薬学部の研究グループによるもの。

一部の国では嗜好品や医薬品としても用いられているΔ9-テトラヒドロカンナビノールと、「スパイス」と呼ばれる違法ドラッグに含まれる合成カンナビノイド「JWH-018」をマウスに用いて実験を行なった。
これらの化合物をマウスに投与したところ、ただちに痙攣発作が誘発されたとしている。


同様の実験は2016年に大阪大学・木村文隆准教授のグループでも行われており、マウスを使った実験で大麻のカンナビノイドが脳の神経回路に悪影響もたらすと発表された。

その際には、中部大学の武田邦彦教授がただちに反論している。

『あなたはまさかお酒を飲んでいないでしょうね、と僕は木村准教授に言いますよ。だって、アルコールを同量マウスに打ったら死にますよ。
アルコールを打ったら死にましたが大麻を打ったら脳神経だけが破壊されて済みました、こう言うと全然違うでしょう。
科学が社会に出る時に、科学者は(言い方を)十分に注意しなければならない。
もっと厳しく言えば、「カンナビノイドとよく似た合成物質」とあるが、化合物というのは1個違っただけで全然違います。
この先生の弁護をすれば、こう言わないと科研費が出てこないんですよ。』
(※動画参照/画像が表示されていませんが動画は有効です。)



今回、筑波大学の研究グループが実験に使用したのも大麻草の成分に似せて作られた「化合物」であり、それは天然の大麻ではない。
また、アルコールを投与したマウス実験の結果との比較対象がされないのは、やはり科研費の絡みだろうか。


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